東日本震災から10年目、この間ふくしまっ子応援プロジェクトで佐賀に小学生を招待してきた福島県新地町の3つ小学校に、卒業生への記念品にエコバッグと鹿島のみかん（不知火）を贈りました。
　

コープさが生協では、2016年から2019年の夏休み、大分県社会福祉協議会とコープおおいた、エフコープとの共同企画として、「ふくしまっ子応援プロジェクト」を開催しました。新地町の3つの小学校から18名の子どもさん達を福岡～佐賀～大分をめぐる4泊5日の旅にご招待しました。　佐賀には1泊2日で弥生時代の遺跡で有名な吉野ヶ里歴史公園や富士町での野外体験などで来ていただきました。
プロジェクトの様子です→ふくしまっ子PJ写真

2020年度も大震災から10年目の区切りとして最後の開催を予定でしたが、残念ながらコロナ禍で実施が見送られました。
そこで、プロジェクトの募金を使って、佐賀に来られる予定だった6年生に卒業記念として、熱気球バルーンのデザインのエコバッグをメッセージ色紙といっしょにプレゼントしました。
残りの募金は全額新地町へ小学校のために寄付させていただく予定です。

また2月に起きた福島県沖地震のお見舞いとして、みかん産地佐賀県鹿島市の不知火（デコポン類）を小学校の子ども達と職員に贈らせていただきました。