くすの木 2月号
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〜唐津・東松浦エリアくみかつスタッフおすすめ〜いに共感し、モノを大事にしてくださる方につなげていく過程こそが私たちの喜びです。 店舗の運営は私を含め5人で分担。本業を持っていたり、子育て真っ最中だったり、それぞれ空いた時間にお店をオープンしているので開店日時は不定期です。開店日はSNSで発信していますが、急遽変更になることもあるので来店前に必ずチェックしてください。モノを持ち込みたい場合も、必ず事前にお問い合わせを。子ども用品は循環が早いので、お譲りいただけると嬉しいですが、大人の洋服などお断りしているモノもありますので、あらかじめご了承ください。実践してくれるし、小さい頃に覚えたものは習慣として定着しやすく、お片付け上手になる子が多いみたいです。大人向けには生前整理のお話をすることが最近多くなりました。 そもそも私が整理収納に目覚めたのは、持病を抱え未来への不安があったから。とりあえず生活しやすいように家の中を片づけたら、心の中がすっきりして、気持ちが前向きになれたんです。不安が解消されたからか、持病の影響もなく生活ができ、片付けから未来をみられるようになりました。「モノの譲渡会」も片付け支援の一環です。ご要望に応じたセミナーの開催やご自宅への出張アドバイスも行っていますので、どうぞお気軽にお問合せください。持込の前にDMをお願いします。住所:唐津市町田637(ケンタッキーFC前)〈インタビュー:唐津・東松浦エリアくみかつスタッフ/文責:福地〉開催日を確認してお越しください。お1人10点まで←持込の前のDMと 開催日の確認は コチラ2譲渡先が決まりお渡しする事を「お嫁入り」と呼んでいます。モノの譲渡会唐津 代表 山﨑 千寿さん1970年唐津市生まれ。整理収納アドバイザーの資格取得をきっかけに、2019年から「モノの譲渡会唐津」をスタート。2022年に店舗を構え、仲間と協力しながら不定期に開店。お片付け講座など各種セミナーの講師としても活躍。やまさき ち ず別の誰かにとっては必要なモノ 整理収納アドバイザーの取得をきっかけに、いろんなお宅にお片付けのサポートに行くようになり、いらないモノとはいえ簡単に捨ててしまうことをもったいないと感じるようになりました。その人にとっては不必要なモノでも、誰かにとっては必要かもしれないし、捨てるのが惜しいモノだってあります。どうにかできないかと思っていたとき、県外の団体がお譲り会のような活動をしていることを知り、「唐津でもできたらいいなあ」と友人に話したところ、「やりましょう!」と賛同してくれたので、仲間と一緒に「モノの譲渡会唐津」をスタートさせました。 当初は店舗を構えず、イベントプロデューサーの友人の協力で、各地域で開催されるイベント会場の一画で譲渡会を開かせてもらってました。ちなみに、品物には値段をつけていません。モノに対する価値は人それぞれなので、購入者が自分で値段をつけて募金箱に寄付してもらっています。募金は唐津周辺の環境NPOや福祉団体にお渡しして、それぞれの活動に役立ててもらっています。店舗の開店日時はSNSをチェック 店舗を構えたのは2年前。出張スタイルで活動していた時は、譲渡会を開くたびに品物を運搬・保管してかなり負担になっていましたが、活動理念に賛同してくれた企業さんから無償で店舗を借り、念願の拠点ができました。モノを譲り受けるたびに実感しているのは、モノには持ち主とのストーリーがあるということ。その想お片付けが楽しくなるきっかけづくり 私の本業は整理収納アドバイザーで、子育て支援として幼稚園や保育園向けに遊びながら片づけを教えるセミナーも実施しています。子どもたちは素直なので、すぐにモノの持込 モノの受取想いと一緒にモノを循環させるお手伝い想いと一緒にモノを循環させるお手伝い

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