くすの木 4月号
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特集4保存時残った食品は?タオルは清潔なものを用意。生肉や生魚に使用した調理器具は消毒するか使いまわしを避ける。冷蔵庫の食材は必要な分だけを取り出す。加熱は中心部までしっかりが基本。ジャムや佃煮などを取り出すスプーンやお箸、焼肉などで生肉を取ったお箸は、食事用とは別にする。子どもやご年配の方への食事は、生食用の肉はできるだけ避ける。食の安全バトンリレーのアンカーは組合員の皆さんです! 安全のバトンを食べるまでつなぎましょう。飼育や栽培、収穫、出荷など、すべての工程について生産者が自ら管理・記録を行う。組合員も、食の安全・安心のバトンをつなぐメンバーの一人。家庭でのリスクを考え、商品を衛生的に管理する。産地では商品が産地から組合員の食卓に上るまでのさまざまな段階で、商品の品質を守るための管理を行っています。この仕組みを「品質保証システム」と呼んでいます。最大の特徴は、生協と取引先が一緒に取り組むパートナーシップを重視していることです。調理時食事の時お届けの商品に異常を感じた時は、生協各支所へご連絡ください。家庭では原料の仕入れから商品の出荷まで、それぞれの工程でリスク管理を適切に行う。工場では支所からの配達時や店舗での販売時には、適切な温度管理で商品を取り扱う。冷凍室には、食品をきっちり詰め込む。逆に冷蔵庫には食品を入れすぎず、7割程度を目安に。冷蔵庫内やドアノブは汚れやすいので定期的に清掃を。消費期限内や賞味期限内の商品でも一度開封すると劣化が進むので早めに使い切る。食べ残しはできるだけ早く冷まして冷蔵庫に入れる。温めなおす際は「中心部が75℃以上」になるように十分に加熱。少しでも「おかしい…」と感じたら思い切って捨てる。配達(販売)では卸元や物流センターでは、温度管理や梱包など、商品ごとに適切に取り扱い、運搬する。正しい知識を身に付けて、家族の健康を守りましょう!家庭でのポイント!生協の「品質保証システム」(食の安全のバトンリレー)流通では食の安全を守る「品質保証システム」       

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