組合員の平和活動グループ「平和のはなネットワーク」で学習会を開催しました。
■１１月３０日に「オスプレイ佐賀空港配備について考える」学習会を行いました。
佐賀新聞の取材記事を題材にして、さまざまな視点からメリット、デメリットを話し合いました。解説のため佐賀新聞社労組から谷口記者に参加していただきました。取材記事からはオスプレイの事故の危険性が過小評価されていることや経済効果が限定的なこと、将来米軍利用の可能性が否定できないことなどを知りました。争点がオスプレイの騒音や危険性に矮小化され、佐賀空港の軍事利用の問題を見過ごすことを危惧する意見がありました。
■１２月７日に「本当に変えていいの？今の憲法」改憲問題を考える学習会を開催しました。
講師に半田望弁護士に来ていただき、今の憲法の「立憲主義」の意義（民主主義は万能でなく、過半数で選ばれた権力者が国民の基本的権利をないがしろにしないように、権力者に守らせるための憲法であること）を理解したうえで、改憲草案に出てくる「公共の福祉」から「公益およご公の秩序」への変更や、「緊急事態条項」の問題点などを学びました。今の憲法を変えるべきと考える国会議員が３分の２以上の議席となった今、憲法改正案の国民投票がある可能性があります。まず、一人ひとりが今の憲法の意義を知ることから始めましょう。

詳しい内容は「平和のはなつうしん」をご覧ください→%e5%b9%b3%e5%92%8c%e3%81%ae%e3%81%af%e3%81%aa%e9%80%9a%e4%bf%a15%e5%8f%b7

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