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コープだより
会長からのメッセージ  ~ 2012年 1月~

あけましておめでとうございます。

 皆さんはどんなお正月を過ごされましたか?

私は元旦から年賀状を書きました。プリンターの調子が悪く、何年かぶりに友人や親せきのことを思いながら一枚づつ心をこめて書きました。
 時間はかかりましたがとても良い時間が持てました。


写真1: 「幸せのクリスマスの灯」
 ルーテル教会の前 サンタクロースはAさん

年頭に当たり皆さんにお話ししたいことは「夢をかなえる方法」です。

Aさんは60代です。がんにかかり数度の手術のあと、「みんなが幸せになれるように」と願いをこめてこつこつと活動しています。
活動の一つに毎年12月22日5000本のろうそくをともす「クリスマスの幸せの灯(写真1)」があります。最初は私費を投じての活動でしたが、今年で9年目になり応援者が増えてきました。私も今年から応援者になったのですが彼とともにいることで幸せを感じつつ活動しています。彼は決して強制もお願いもしません。ただ熱心に夢を語るのです。周りの人は自らの意志で参画し、自らの意志で人の輪を広げていくのです。そうして集まった人は何百人いたでしょうか・・今、Aさんはほかの人の「夢」に寄り添って活動を広げています。町中をお花でいっぱいする活動では、「まちなかコスモス園(写真2)」に続きJR小城駅から須賀神社までの沿道に200以上のプタンラーを並べます。(実はこれは私の夢に彼が寄り添ってくれたのです。)

Bさんは現在30代、小学校5年生から不登校になり、中学も半分以上欠席、高校に入学したものの半年で退学しましたが、弁護士になりたいという夢を持ち続け、大検を経て大学法学部に入学、そののち司法試験に合格、現在は弁護士活動をしています。途中何度も絶望の暗闇の中に吸い込まれそうになりなりながら、何故Bさんが挫折することなく「夢の実現」が果たせたのか・・・
私見になりますが、彼のまわりにいろいろな応援者がいたことが大きかったと思います。
「エネルギーはたまったか?」と時折訪ねてくれた小学校の担任、「きっと将来大物になる」と励ましてくれた中学校の担任、学校には来なくても新聞配達をさせてくれた校長先生、何も言わず付き合ってくれる友人たち、「あきらめないことが合格の秘訣」と教えてくれた先輩弁護士などなど、数えきれない人の力があったのです。


  写真2: まちなかコスモス園  幸せのコスモスガーデン

  

   A
さん、Bさんから「夢の実現の秘訣」を学びました。

     「夢」を決してあきらめないこと
     一人では決してできないことを知ること
     時間をかけることをいとわないこと  (時間をかけるほど確かなものになります)
     最後に忘れてはならないことは、なんでも面白がり、決して人を非難しないこと(あの人は何もしてくれない・・という言葉を聞いたことがありません)

  これが、「夢を実現」する基本の方法だと思います。

  最後に「コープさがの夢の実現」についてお話します。
 生協はイギリス・ロッジデールから「信頼と共同・助け合い」を基本とし、賀川豊彦が日本で広めた時に平和 が加わって「信頼と共同・助け合いで平和なくらし」が基本になりました。コープさがは昨年40周年を迎え、 今までの歩み(良いことも悪いことも)を振り返り新たな一歩を踏み出しました。
 コープさがの夢(ミッション:目的)は大きく言えば「信頼・共同・助け合い・平和」な佐賀県です。生協は一 般の企業とは違ってお金儲けが目的ではありません。事業を維持するお金は必要ですが、地域での助け 合いの活動や、職員・組合員の学習活動をしていくことも大きな目的です。
 生協でも夢の実現のために必要なことは前にお話した3つの基本の方法と同じです。

     「夢(ミッション:目的)」をあきらめないこと

 ②  一人では決してできないこと(組合員と職員と・・取引先とが一緒に)

    時間をかけることをいとわないこと(急がないでいっぱい時間をかけてください

 ④  なんでも面白がり、決して人を非難しないこと(生協から佐賀を明るくしましょう)

コープさがは40年の年月をかけて「夢」をあきらめず、スタートした時の600人から5万人を超える組合員になりました。
これから50周年に向けて「夢」を持ち続け、早い時期に10万人を超える組合員になって、佐賀の地に「信頼・共同・助け合い・平和」の風を起こしましょう!

今年もよろしくお願いします。



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